2017/04/01

第8回 現代の木偶展

第8回 現代の木偶展


開催日時

 2017年2月23(木)~26日 (日) 午前10時~午後5時
 3階B展示室
 
 
概要   

 2年に1度開催する現代の木偶展も第8回を迎えました。
 「傾城阿波の鳴門」で知られる十郎兵衛、おつるを始めとして、えびすやからくりの頭など、数多くの作品を展示しました。ご来場の皆様には自分の手でからくりを動かして表情を変える木偶たちの姿をご覧いただきました。頭だけでなく人形も多数展示し、彫りの素晴らしさだけでなく衣装のあでやかさ、緻密さも楽しめる木偶展となりました。今年は徳島県手工芸家協会とのコラボレーションをし、木偶と手工芸作品の共演を実現した鮮やかな場となりました。
 また、初日は当財団の主催する阿波人形浄瑠璃振興事業から寄井座が応援に駆けつけ、公演を披露致しました。さらに2日目以降は阿波工芸座が公演を務め、最終日には成果発表公演にいらっしゃったお客様にもたくさんご来場いただき盛況のうちに終了いたしました。
 
 会場では、
・阿波木偶作家協会会員
・「阿波木偶制作教室」受講生
・「阿波木偶作家派遣事業」受講生
・徳島県手工芸家協会
らの作品も展示しました。ご来場いただいた皆様にはジャンルを越えた作品たちをお楽しみいただけましたでしょうか?




 

2017/03/10

平成28年度 阿波人形浄瑠璃振興事業 成果発表公演「阿波人形浄瑠璃公演」

平成28年度 阿波人形浄瑠璃振興事業 成果発表公演「阿波人形浄瑠璃公演」


開催日時

 2017年2月26(日) 13:00~15:00
 
  第1部 「實録建治山御法之花 貞阿上人滝行場の段」
  第2部 人形浄瑠璃 三位一体を知る ~太夫 三味線 人形 の絡み合い~


概要

 県内で活動している阿波人形浄瑠璃関係の人形座にプロの人形遣いを派遣し、技術の習得やさらなる向上を目指すとともに、阿波人形浄瑠璃の振興や活性化、さらなる発展を目的とした当事業。今年度は神山町を拠点とする寄井座を対象に事業を実施し、人形遣い・勘緑氏の下、約1年間稽古を重ねてきました。
 今回成果発表公演として大夫・宮崎照美氏、三味線・鶴澤友丸氏を迎えて寄井座が演じるのは「實録建治山御法之花(じつろく こんじやま みのりのはな) 貞阿上人滝行場の段(ていあしょうにん たきぎょうばのだん)」。プロによる再構成を経た作品を寄井座が熱演しました。
 また、公演第2部では、女流義太夫・竹本土佐子氏、鶴澤三寿々氏をゲストとして迎え、勘緑氏主宰の木偶舎による人形を交え、「人形浄瑠璃 三位一体を知る ~太夫 三味線 人形 の絡み合い~」と題したゲスト公演を行いました。初心者にも分かりやすい解説やインタビューを交え、「酒屋のお園」「壺阪の万歳」など有名演目の一部を上演。徳島では滅多に見られない、大変貴重な共演となりました。


<稽古の様子>




<本番の様子>


■お客様のご意見・ご感想
(1)性別

(2)年齢

(3)満足度


■お客様からいただいたご意見・ご感想
・人形がすっきり浮かんで大阪の文楽を見ているようでした。大夫さんや三味線もよかったです。勘緑さんに惹かれて見に来ました。寄井座の皆さん楽しませていただきありがとうございました。
・舞台がきれいで照明が人形を際立たせていました。心情がよく分かる演出だったと思います。
・大変感動しました。話の筋も説明をしていただいての上演だったので理解できました。寄井座は神山町の誇りだと思いました。ありがとうございました。
・「傾城阿波の鳴門」しか見たことがなかったのでとても新鮮でどれもよかったです。
・少し期待とは違っていましたが、力を合わせて文化継承の心を感じました。私も大切にしたいと思った。お代が500円というのはとてもありがたいと思いました。2部はよかったです。
・最初にストーリーや苦労話を聞けてよかった。文化を残し大切に引き継いで欲しい。

2017/01/23

芸術家派遣事業総括公演 GONNA

芸術家派遣事業ホール公演 GONNA


開催日時

 2017年1月17日(火) 10:00~11:00

概要
 文化庁より当財団が委託されて行っている芸術家派遣事業。今年度は徳島県の伝統文化である人形浄瑠璃や木偶箱まわしをはじめとして、日本の伝統である三味線や能楽・琴・朗読落語、さらには洋楽(声楽・ヴァイオリン・フルート等)やダンスなどを小学生から高校生までの子どもたちにお届けしました。プロの演奏を聞くだけではなく、実際にその芸術に触れて感じるこの事業は多くの感動の声をいただいています。
 今回は芸術家派遣事業のホール公演として、和太鼓×マリンバのアンサンブルグループ「GONNA」による公演をあわぎんホールでしました。この公演は和太鼓のワークショップとセットになる公演で、実際にGONNAが訪れた学校の生徒さんたちをお迎えしました。

GONNA・・・来年で15周年を迎える名古屋の和太鼓×マリンバのアンサンブルグループ。和太鼓とマリンバを中心として様々な打楽器を打ち鳴らし、ときには楽器ではないもので演奏することも・・・。シチュエーションに応じて様々な演奏と演出を展開する自由な音楽性を持ち、子どもから大人まで幅広く魅了する。

学校でのワークショップの様子


ホール公演の様子







演奏曲一覧
1.笑い鳥
2.地響
3.みんなのうた
4.つながる大陸-ワークショップ-
5.リサイクルⅡ
6.アニメドレー
7.地平
アンコール.剣の舞
  ※全曲メンバーの浅岡栄子氏による作曲または編曲


 今回の公演を総括公演と銘打っておりますが、今年度の芸術家派遣事業はまだ続いています!
あなたの学校にもプロとして活躍するアーティストさんたちがやってくるかもしれません♪

2017/01/19

徳島邦楽ルネッサンス 第一章 邦楽と洋楽の止揚

徳島邦楽ルネッサンス

第一章 邦楽と洋楽の止揚


開催日時

 2016年12月10日(土)  18:00~20:00

 
 
概要

 今回は「ポスト現代邦楽」をテーマに、委嘱新作(本邦初演)の「朔 -saku- 琴と三味線のための」「古様・今様・未来様~3つの三曲合奏による“ゆき”~」の2曲を始めとした全5曲をお届けしました。また、全国邦楽合奏協会と共催で実施し、「第4回全国邦楽合奏フェスティバル」参加者有志と共に三木稔作曲「巨火(ほて)」を演奏し、総勢40名の華やかな舞台となりました。






■お客様のご意見・ご感想
(1)性別


(2)年齢
(3)満足度


■お客様からいただいたご意見・ご感想

・昨年も来ました。出演者に知り合いがいるのですが、続けられていることを喜ばしく思います。アマチュアの方も参加されていましたが、やはり同系の方なのでもっと異色で(私もそうですが)ロック・ポップス・ジャズのアマ奏者らとのコラボもあると楽しいかなと思います。今回を機にまた邦楽に触れていこうと思います。衣装がモノクロの洋服で良かった。
・レベルは素晴らしいと思いましたが「演奏会」の流れは大きくかわらないような気がします。1曲くらいぶっ飛んだ曲があっても良いのでは?と思いました。
・和楽器の魅力を再発見しました。
・どの曲も大変練習されたことが分かる演奏で、聴き応えがあり各奏者の技量の高さが伺えました。初演曲も奏者も恵まれ、熱演でした。それにしても内容に比して入場者数が少し淋しい。
・本邦初演が2曲もあり大変光栄に思いました。
・巨火で見たことのない楽器がたくさんあって楽しめた。


3月25、26日に第二章の公演を予定しています。皆様のご来場を心よりお待ちしています。

2016/12/26

阿波人形浄瑠璃人形遣い派遣事業 成果発表公演「えびす舞」


■開催日時
 2016年11月27日(日)
 開場12:30 開演13:00~

■開催会場
 徳島県立那賀高等学校 体育館

■出演
 徳島県立那賀高等学校人形浄瑠璃部 柚子座、勘緑&木偶舎 
 友情出演:徳島県立城北高等学校民芸部

■概要
 国の重要無形民俗文化財である阿波人形浄瑠璃の活性化や技術の向上、後継者育成を目的として、那賀高等学校人形浄瑠璃部に人形遣い・勘緑氏が指導に訪れ、約半年間練習を積み重ねてきました。今回は「えびす舞」を題材とし、練習の成果を発表する公演を実施しました。
 また、昨年同事業実施校である城北高等学校民芸部が友情出演し、「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を上演しました。
 両校の生徒が互いにそれぞれの演目を鑑賞し合い、また、協力してひとつの演目を作り上げ、交流することができました。


■本番の一場面

プログラム① 那賀高校人形浄瑠璃部 柚子座 えびす舞
 半年間かけて稽古に取り組んできた成果を発表しました。
 鯛のかわりにペットボトルを釣り上げてしまったり、飲んだお酒に酔って阿波おどりを披露したり、
 コミカルな動きをよく表現していました。
 お銚子役を城北高校民芸部員さんに務めていただく場面もあり、昨年から続く両校の交流もうかがえました。



プログラム② 城北高校 民芸部 傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段
 大夫・三味線といった床の部分も含め、全てを高校生で行う演目でした。
 日頃の稽古にかける部員みなさんの思いがよく伝わる熱演でした。



プログラム③ 人形大喜利 司会:勘緑 出演:那賀高校・城北高校選抜部員
 テレビ番組でお馴染みの大喜利を、阿波人形浄瑠璃で用いる小道具等をモチーフに行いました。
 両校選抜4名の部員が、あいうえお作文、モノボケなど競い合うようにネタを披露し、会場内の笑いを誘いました。


プログラム④ 勘緑・木偶舎 お楽しみ公演「この地球に生まれて」
 高校生や観客のみなさまが、プロの扱う人形の動きに魅了されました。


両校部員とも、日頃の稽古の成果を十分に発揮できたすばらしい公演となりました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。